言葉が好きな人

  • 人と話しているとき自分の言葉遣いが正確でなかったことに気づいたらわざわざ話題を戻してでも訂正せずにはいられない人。
  • ほかの人の言葉遣いが間違っている気がするけどひょっとしたら自分の勘違いかもしれないからと黙っておく人。
  • そして後で確認して自分が正しかったら安心する人。
  • いいなと思う言葉や表現に出会ったらどこかにメモする人。
  • あるいはメモしそびれて思い出せなくなりしばらく後悔を引きずる人。
  • 辞書を読み耽ったことがある人。
  • 辞書による語義の違いについて好き嫌いが言える人。
  • 類語辞典と向き合いながらどの言葉が一番しっくりくるかああでもないこうでもないと考えてしまう人。
  • 好きな単語やフレーズがほかの言語だとどう言うのかが気になって知りもしない言語に翻訳してしまう人。
  • 文書を作成するときにこの内容だったらどのフォントが合うかなといつも考える人。
  • Twitterで文字数いっぱいまで書いてしまいがんばって推敲して収める人。
  • それでも文字数が足らず諦めて連ツイする人。
  • SNSにしばしば思いの丈を何千文字も書いてぶちまけてしまう人。
  • 寺社仏閣に行くと建物の写真は撮らなくても気になる説明板の写真だけは撮ってしまう人。
  • 句読点の打ち方からだれの書いた文章かわかる人。
  • よくしゃべるけどどんな文章を書くのかは知らない人からメールが来ると「文字にしても言葉遣いの癖はやっぱりこの人だな」と思ってにやにやしてしまう人。
  • 日本語学習者に言葉の意味を聞かれたとき類語や英語とのニュアンスの違いを含めて相手が求める以上の詳細まで説明してしまう人。
  • 文章で人を好きになったことがある人。